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投資商品の特徴

「オンライントレード」の種類は豊富!

 オンライントレードと聞くと、すぐに株、それも日本株のことだとお思いの方が多いかもしれません。ですがこれは誤解です。今や個人投資家がネット上で買えないものはない、というくらいにオンライントレードで取り扱っている金融商品は充実しているのです。

 日本株以外に代表的なものを挙げてみると、投資信託・外国株・外貨建てMMF・転換社債・カバードワラント等々、驚くほどの種類の豊富さです。また日本株と一口に言っても、その中でも種類があり、商品としての特徴や性質が豊富です。

 それでは、オンライントレードできる各金融商品の特徴を解説していきます。
まず、オンライントレードの代名詞、日本株です。一般のニュースなどでも毎日放送していますから「日経平均株価」についてはご存知のことと思います。株式市場に上場している銘柄の株価を平均化して指数化したもので、これを見ればその時々の日本株式市場の大よその状況は把握できます。

  このある意味では日本株のシンボルともいえる日経平均株価は、2003年に8,000円を割るという大底を記録した後は、上昇トレンドを続けています。2004年後半から2005年前半にかけては踊り場的な状況(あまり上がりもせず下がりもしないこと)が続いていましたが、2005年夏の衆議院選挙で与党が大勝、政権の安定が見込まれると、また上がってきました。

  しかしもちろん、どんなに全体的な相場が良くても、個別の銘柄が下がれば損をしてしまいますから、買う前にどの銘柄を選ぶかはくれぐれも慎重に。また、同じ日本株でも「市場」別に値動きの傾向が大きく異なることを忘れてはいけません。

  同じ日本株でも、投資金額が少なくて済む「ミニ株」という商品があります。これは通常の売買価格の10分の1の単位で買えるという便利な制度です。多くの株は、最低1000株から取引可能といった「最低売買単位」が決められており、購入にはある程度まとまった金額が必要です。たとえば株価500円で売買単位が1000株なら最低でも50万円持ってないと買えませんが、このミニ株を使えば、なんと5万円からの売買が可能です。株の初心者や、あまりリスクを取りたくない、と考えている人にはうってつけの商品です。

  新規公開株というのは、新しく上場を果たした銘柄のことで、割高に取引される傾向があります。株というものは、公開される前からもちろんあるのですが、一般の人は公開前に手に入れることは至難の技です。しかし証券会社が、一般投資家にも、公開されて市場で株価がつく前に購入できる仕組みを用意してくれていますので、運良く新規公開株を買うことができればかなりの確率で初値は購入価格を大きく上回り、儲けることができます。

  最近特によく耳にするようになった「投資信託」ですが、これは簡単に言うと、株の銘柄選びや売買をプロにお任せする、という金融商品です。そのぶん手数料はかかりますが、何を買っていいのかわからない、または自信のない方は投資信託をフル活用するのもよいでしょう。もちろん、オンライン証券会社等で購入することができます。

  このほか、転換社債やカバードワラントといった比較的ハイリスク・ハイリターンな金融商品もオンラインで扱われています。商品について研究し、そのリスクについてよく理解してからの購入をおすすめします。

一口に「国内株」といってもいろいろある

 国内株といえば東京証券取引所(東証)、というイメージが確かに強いのですが、決してそんなことはありません。地方都市にも証券取引所はあり活発に売買されていますし、「新興市場」と呼ばれる、公開して間もない銘柄を中心に取り扱う市場もあります。

  そもそも東証自体、「一部」と「二部」に分かれています。大まかにいえば、資本力のある会社は一部、これからの成長を見込める企業は二部やマザーズ(後述)に属しているといってよいでしょう。

  また、証券取引所は東京だけにあるわけではありません。現在全国5つの都市(札幌・東京・名古屋・大阪・福岡)に取引所があり、東京以外の証券取引所にはその地に根ざした会社の上場が目立ちます。

  次に「新興市場」についてですが、これは日本の新興企業を中心とした銘柄を扱う取引所です。

  日本証券業協会が開設した「ジャスダック」、東京証券取引所が開設した「東証マザーズ」、大阪証券取引所などが中心となり開設した「ヘラクレス」といった新興市場があります。これらに株式を公開している企業の特徴としては、現段階では資本力や業績が比較的小規模でも、成長力が見込まれるベンチャー系、ということが挙げられます。各新興市場が独自の基準を設けており公開しやすくなっています。

  これら新興市場では、個人投資家を中心に非常に活発な取引が行なわれており、また流通している株式数も比較的少ないということで、値動きの大きい銘柄が目立ちます。

  このように、同じ日本株でも上場している市場によって銘柄の特徴があります。新興市場は総じて値動きが激しいですから、まだあまり知られていない有望な企業に投資すれば大きなリターンも見込めますが、一方で株価が下がる時は大きく下がることが多いという特徴があります。つまりハイリスク・ハイリターンというわけです。

  銘柄選びを行なう際には、こうした市場ごとの特徴をつかんでおいてから検討に入ることが欠かせません。

  また、公開企業が新興市場からどんどん「出世」していくのも一般的です。たとえばジャスダックから東証二部へ、そして一部へ、というような流れです。もちろんIT関連銘柄をはじめ、充分な知名度・業績を誇っていても新興市場の大型銘柄として注目を受け続けている企業も多いですが、たいていは会社の規模が大きくなるにつれ「東証一部」を目指して事業規模を拡大しています。

  重要なのは、市場がより大きいところへ移動するのは、その銘柄にとって好材料と判断され、株価の上昇要因となることが多いということです。

  また、証券会社によっては新興市場は手数料が別料金というところも多いですので、取引前によく注意しましょう。そのほか、「信用売り」ができないなどの制限を受ける場合がありますので、充分な注意が必要です。

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